オカルテット初ステージ終わりました

 鳥取市のJazzの殿堂「アフターアワーズ」で私の属するバンド「オカルテット」の初ライブが終わりました。2ステージ約2時間。ワンホーンカルテットでなんとかかんとか乗り切りました。メンバーの皆さんとお客さんのノリのよさとハコの雰囲気のよさに助けられて何とかゴールインした次第です。

  ワンホーン・カルテットなんてめちゃ久しぶりでした。2管との違いは、2管であれば最悪、もう1人の管の人がメロディーを奏でればOKなので、はっきり言ってプレッシャーは段違いです。ただ、自分を鍛え、晩年のチェット・ベイカーのようなソフト&ハードなフレキシブルな演奏をするには極めて都合のいい編成ではあります。

 2ステージ後半はばてばてでしたが、メンバーのサポートも強力で凌ぐことができました。ばててから、いかに聴かせる演奏をするかが課題。勉強になります。しかし、改めていいメンバーだと思いました。ちょっと自慢できるメンバーです。そろいもそろってジャズ・キチ(笑)私が提案する非常にマイナーかつ一筋縄ではいかない曲もきちんと仕上げてこられます。凄い。となれば、いろいろな曲をやりたくなるのが人情で、次のライブに向けての構想に思いを巡らせます。

 今後はカルテットを軸にやりたい音楽を実現するための適切な編成を臨機応変に考えながら、来てもらった人に楽しんでもらえるような音楽を創造できたらと思っています。自分のplayは正直言って満足できる部分はほとんどありませんが、そうはいっても今できるベストを尽くしつつ、次のステージでは僅かな一歩でも前進したいと考えています。

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オカルテット