楽器とマウスピースのマッチングについて

Blackburn3Cでライブ本番を通しました。例のミディアム・ヘヴィータイプのトランペット・マウスピースです。

 

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 スロートはBachに比べ若干狭めではないでしょうか(いや、微妙)。えぐりもあって非常に使いやすいマウスピースです。「3C」ですが、Bach3Cと比べ、気持ちカップ経は小さいような気がします。

 私の楽器、中川モデル、ヤマハの「Big sound」とのマッチングは、悪くはないと思いますが、やや、楽器のウェイトが軽い感触を受けました。試しにBachのストラディバリのシルバーに装着して吹いてみました。重さのバランスとしてはこっちの方がいいんですね。「Big sound」は従来の「YAMAHA14B4EE」の方がバランスがいい。

 やっぱり楽器とマウスピースの重さのバランスは大切ですね。次回はBachとBlackburnのセッティングに挑戦してみます。ちなみに、今回のライブでフリューゲルホーンも最初はBach7Cを吹いていたのですが、やはりバックボアの広がりのシェイプになんとなく追いつけない。途中で「YAMAHA 14F4N」にチェンジしました。とにかく、2時間を吹ききることが何よりも優先されるべきことです。次のステージではその点を踏まえていろいろ考えていきたいですね。